AIによる判別:長野県水田農地の畦畔・水張領域・圃区ポリゴン

信州大学農学部(雑草学研究室・国際地域開発学研究室)と株式会社リクルートの研究開発機関であるアドバンスドテクノロジーラボ(ATL)との共同研究により、長野県内の水田農地の畦畔領域、水張領域(作付け領域)、圃場領域(畦畔+水張りを合わせた領域)のそれぞれを囲むポリゴンを作成しました。リクルートATLが培ってきた人工知能(AI)技術および画像処理技術で、長野県林業総合センターが作成した航空写真と数値標高モデル(DEM)から、AIモデルを作成しました。さらに、AIモデルを活用して長野県全域の水田農地における畦畔・水張・圃区領域ポリゴンが作成されました(G空間情報センターでのデータ公開日:2022年3月31日)。  信州大学農学部で考案した方法を用いて、QGIS等の地理情報システム(GIS)上でポリゴンやDEMを活用することで、ポリゴン内の畦畔傾斜度、畦畔面積、水張面積および畦畔率を計算することが可能になります。

データ

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作成者 浜野充、渡邉修
最終更新 4月 5, 2022, 20:17 (JST)
作成日 1月 10, 2022, 15:25 (JST)
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データ作成日 20220331
地理的範囲 長野県水田地域
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