令和元年度[第30-I5908-02号](国)414号道路維持(災害調査費)に伴う測量・設計・電算帳票業務委託(13-01)

本業務は、令和元年9月8日から9日にかけて発生した台風15号による異常出水の影響で、国道414号に位置する新寒天橋の条件護岸および、国道414号旧道に位置する路側石積工の基礎部が崩壊し、不安定な状態となったため、次期出水期までに復旧して治水安全度の向上を図ることを目的とした測量および設計業務である。 被災箇所はともに河道湾曲部の外側に当たるため、激流の衝突により渓床や渓岸が洗掘・崩壊したものと推測される。  新寒天橋の条件護岸においては、設計流速や現地の状況、経済性、施工性等から、アンカー式コンクリートブロック擁壁(練積)を提案した。また、現道への掘削の影響を考慮して鉄筋挿入工を計画した。  国道414号旧道においては、河川との位置関係や景観性、経済性、施工性等を考慮して、化粧型枠を用いたもたれ式擁壁工を提案した。  測量においては、現地立会で法線および中心線の起終点と中間点の位置を決め、測点設置を行った。測量の基礎となる4級基準点を観測後、現地測量を行って平面図を作成し、同時に縦断測量および横断測量を行い設計に必要な図面を作成した。

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ソース https://mycityconstruction.jp/products/5399
作成者 静岡県(土木事務所)下田土木事務所
メンテナー 静岡県(土木事務所)下田土木事務所
最終更新 10月 25, 2021, 18:46 (JST)
作成日 3月 10, 2021, 13:22 (JST)
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