国土数値情報の応用スキーマに準拠したGMLデータセット作成 [市町村役場等及び公的集会施設]
国土数値情報「市町村役場等及び公的集会施設」(ポイント)を例として、国土数値情報ダウンロードサイトで公開されている Shapefile 形式のデータセットから国土数値情報の応用スキーマに準拠した GML 形式のデータセットへの変換を行う FME ワークスペース例です。このワークスペース例では、XMLTemplaterトランスフォーマーによるXML文書作成の基本的な方法を示しています。
create-ksj-gml-point-dataset-example.fmw
ダウンロードファイルには、上記ワークスペースとあわせて、動作確認のために使用した四国4県の Shapefile データセット(source フォルダー)とそれらの変換結果 GML データセット(output フォルダー)が含まれます。また、参考として、変換結果の GML データセットの XML 文書としての妥当性検証を行うために作成したワークスペースも同梱しました。
validate-gml-dataset.fmw
これらのワークスペースは、FME 2025.2.3 またはそれ以降のバージョンの FME で実行できます。詳細については FME Workbench でワークスペースを開いてご確認ください。
[注1] 国土数値情報の応用スキーマファイルについて
XML文書の妥当性を検証したりデータを利用したりするには、データの種類ごとの応用スキーマファイル(*.xsd)が必要ですが、国土数値情報ダウンロードサイトでは提供されていません(2026-02-14 現在)。各データセットの製品仕様書(PDF文書として公開されている)の巻末に「符号化仕様」として掲載されているので、それをテキストエディタにコピーして *.xsd ファイルを作成することはできますが、手間がかかるだけでなく、誤記があることも多いため、一筋縄ではいきません。
今回のワークスペース例の作成や変換結果の検証を行うにあたっては、国土数値情報ダウンロードサイトで公開されている「国土数値情報(市町村役場等及び公的集会施設)製品仕様書第3 .0 版」の付属資料-2 符号化仕様を Acrobat 画面からテキストエディタにコピーし、一部修正して応用スキーマファイル "KsjAppSchema-P05-v3_0.xsd" を作成(復元?)しました。これもダウンロードファイルに同梱していますので、ご確認ください(output フォルダー、schemas フォルダー内にあります)。
"create-ksj-gml-point-dataset-example.fmw" で作成した GML データセットは、FME の GML リーダーで読み込むことができます。そのような FME ワークスペースを作成する際には、データファイルと同じフォルダーに "KsjAppSchema-P05-v3_0.xsd" を保存してから GML リーダーをワークスペースに追加し、次のリーダーパラメーターを設定してください("validate-gml-dataset.fmw" の GML リーダーパラメーター設定参照)。
- Coordinate System: EPSG:6668(リーダーパラメーターではなく、CoordinateSystemSetter で設定しても良い)
- GML SRS Axis Order: 2,1
- Process XLink Geometies: Yes
なお、国土数値情報ダウンロードサイトで公開されている「市町村役場等及び公的集会施設」GML データは、応用スキーマファイルを用意しても読むことができませんでした。調べたところ、名前空間などの誤記があるだけでなく、整形式ですらありませんでした(2026-02-14 現在)。なんてこった...
[注2] データ整備事業の仕様との整合性について
製品仕様書に準拠した GML データセットが生成されるようにワークスペースを作成しましたが、公式の国土数値情報データセットを作成するためのデータ整備事業の業務仕様書の内容は承知していないため、細部(例えば、Envelope 境界座標の扱い、gml:id の書式、座標値の小数部桁数など)が業務仕様書に準拠していることは保証できません。事業として行うデータ変換作業に応用する場合には、業務仕様書や発注者からの指示にしたがって、必要なカスタマイズを施してください。
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追加情報
| フィールド | 値 |
|---|---|
| 最終更新 | 2026年2月14日 |
| データ形式 | fmw |
| ライセンス | クリエイティブ・コモンズ 表示 |